みすふる
この漫画知ってる人いるかな~
結構前の漫画ですからねー、私が高校ぐらい? 割と一昔、二昔前の漫画かも……
先日のブログで、『努力』という話をしました。
努力が報われない。
これキッツいですよね……。
しかし、これはある意味当然の事。
勝負の世界である、スポーツなどでは殊更。
明確に能力に差は出るし、結果も明白です。
この漫画、野球漫画です。
とんでもない設定のギャグ漫画なんですが、かなり青春してます。
主人公はおバカ系の、野球初心者の体力バカ。可愛いヒロインに良いとこ見せようとして、野球部に入るバカです。
そしてライバルキャラは天才肌のピッチャー。中学から一緒のキャッチャーをお供に、周囲に才能を見せつける孤高の俺様キャラ。
この漫画、キャラが多いです。
野球なんで、最低でも10人? ぐらい要りますが、3年から1年まで、それぞれにピッチャーやキャッチャーが居て、主力バッターも居ます。主人公高でも結構な個性的なキャラがいます。
ま、それはさておいといて。
門田、これ読んでから、努力と言われれば必ず思い出すキャラが居ます。
それは、根津忠之介君。
ねづっちゅーの愛称で親しまれる彼は、役割的にはモブです。
ハチャメチャな主人公を庇う、良心の塊。解説役でもあります。
何故解説役かというと、彼のポジションはピッチャー。しかし、ライバルキャラ程の実力はなく、実力の差は歴然。
ここら辺、ちょっと『ダイヤのエース』に似てますよね。
主人公の沢村も同じ一年に圧倒的な才能を持つ古谷を抱え、差を感じます。
が、ちゃんと才能のある『ダイヤのエース』と違い、ミスフルは容赦ありません。
お話しとしては、スポットは当たるのですが、それが試合として結果に残るかと言えばそうじゃありません。
ぽっと出の主人公の方が活躍します。主人公の方が、才能あるんですよねぇ……
ジャンプ三大原則、努力・友情・根性はどこ行った!?
子津君ほど努力・友情・根性を体現してるキャラは居ませんよっ!
友達思いだし、努力家だし、ピッチャーを諦めない根性はあるし!!!
まあ、選手としては実力はなくとも、人望は厚く、最後では主人公やライバルキャラを抑えて主将を務めます。
読んだこと無い人はおススメ。
子津君、すごいおススメです。
文庫版もあるみたいなので、明日買いに行こうかな……子津君に会いたい……